フォークリフト「技能講習」と「特別教育」の違い|就職に使えるのはどっち?
就職や転職に使うなら、技能講習(1t以上)の一択です。特別教育で運転できるのは1t未満のリフトだけで、現場の主力はほぼ1t以上。2つの制度の違いを比較表で整理しました。
技能講習と特別教育の違い(比較表)
| 技能講習(1t以上) | 特別教育(1t未満) | |
|---|---|---|
| 運転できるリフト | すべて(1t未満も含む) | 最大荷重1t未満のみ |
| 費用 | 1.5万〜5.5万円(保有免許による) | 1.5万〜2.5万円 |
| 時間 | 11〜35時間 | 12時間程度 |
| 実施機関 | 労働局長登録の教習機関 | 教習機関のほか事業所内でも実施可 |
| 修了試験 | あり | なし(修了のみ) |
| 求人での評価 | 「フォークリフト免許」として通用 | 限定的 |
求人で求められるのはどっち?
求人票の「要フォークリフト免許」は、ほぼ例外なく技能講習修了者を指します。倉庫や工場で使われるカウンター式リフトの主流は1.5t〜3.5tクラスで、特別教育では運転できません。費用差は1万〜2万円程度なので、仕事に使う予定が少しでもあるなら最初から技能講習を受けるのが結局安上がりです。
特別教育を先に受けてしまった場合は?
ムダにはなりません。特別教育修了+業務経験6ヶ月以上があると、技能講習の一部コースで受講時間が短縮される場合があります(機関により扱いが異なるため要確認)。ただし「いずれ技能講習を受けるなら最初から技能講習」が原則です。
特別教育が向いているのはどんな人?
- 自社に1t未満のリフトしかなく、社内業務でのみ使う人
- 会社が事業所内で特別教育を実施してくれる環境の人
それ以外の方は技能講習(1t以上)の教習機関一覧からどうぞ。
対応する教習機関
メーカー系キャタピラー九州 福岡教習センター
キャタピラーグループの登録教習機関。建機系の技能講習を幅広く実施。
協会系福岡県労働基準協会連合会
労働基準協会系の教習機関。県内各地で技能講習を開催。
民間JCフォークリフト教習センター
フォークリフト講習専門の教習センター。Webで日程確認・申込みができる。