玉掛けの学科試験対策|出題される3科目と「落ちた」を防ぐ覚え方のコツ

最終更新日: 2026-07-29

玉掛け講習の学科試験は、講習中に「ここが大事」と示された箇所からほぼそのまま出ます。出題は3科目で、つまずきやすいのは力学の計算だけ。覚え方のコツをまとめました。

この記事の目次
  1. 学科試験の科目と合格基準
  2. つまずきやすいポイントと覚え方のコツ
  3. 落ちたらどうなる?
  4. フォークリフトとどちらを先に取るべき?

学科試験の科目と合格基準

試験は講習最終盤に行われ、科目はおおむね次の3つです。

  1. 玉掛けの方法。用具(ワイヤー・スリング)の選定、つり角度と張力の関係、あだ巻き・目通しなどの掛け方
  2. 力学の知識。質量・重心・張力の基礎計算。つり角度が大きくなるほどワイヤーにかかる力が増える、が最頻出
  3. 関係法令。ワイヤーの廃棄基準(素線切れ・摩耗・キンク)、点検義務など

合格基準は各科目4割以上かつ全体6割以上が一般的。講習をまじめに聞いていれば十分に到達できる水準です。

つまずきやすいポイントと覚え方のコツ

  • つり角度と張力。「角度が開くほどワイヤーは苦しい」とイメージで覚える。60度と90度の張力係数は数字ごと暗記が早い
  • 質量の目測。「体積×比重」の型を作る。鉄は7.85、コンクリートは2.3あたりが頻出
  • ワイヤーの廃棄基準。「素線切れ10%」「直径の摩耗7%」など数字系は語呂で固める
  • 講師が「試験に出ます」と言った箇所はその場でテキストに星印。試験前の見直しはその星だけで足ります

落ちたらどうなる?

多くの教習機関で補講+再試験の救済があります(当日中の再試験や後日再受験など、機関によって扱いが異なる)。不合格でも講習が無駄になるわけではないので、申込み時に再試験の条件を確認しておくと安心です。実技試験(用具選定・合図・掛け外し)は反復練習の成果がそのまま出るので、練習時間内に手順を体に入れましょう。

フォークリフトとどちらを先に取るべき?

就職の即効性ならフォークリフトが先、クレーンのある現場(製造・建設・鉄鋼系)が決まっているなら玉掛けが先です。両方取るなら同じ教習機関で連続受講すると日程調整がラクで、割引がある機関もあります。玉掛け対応の教習機関一覧からどうぞ。

対応する教習機関

メーカー系キャタピラー九州 福岡教習センター

会場:福岡

キャタピラーグループの登録教習機関。建機系の技能講習を幅広く実施。

協会系福岡県労働基準協会連合会

会場:福岡県内各会場

労働基準協会系の教習機関。県内各地で技能講習を開催。

メーカー系コマツ教習所 福岡センタ

会場:福岡

コマツグループの登録教習機関。予約から受講までWebのマイページで完結。土日開催講習あり。

玉掛けの教習機関一覧を見る

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